
- 私立の薬学部の特徴を知りたい
- どんな人が私立大学にあうか
このような悩みを解決できる記事となっています。
僕は現在私立の薬学部に通っており、私立大学の薬学部がどのような感じかがわかっています。
この記事を読み終えると、『私立薬学部の特徴』と『自分が私立薬学部に合っているか』が分かります。
私立大学の薬学部の特徴

まずは、私立大学の薬学部の特徴について説明していきます。
以上が特徴の一覧となっています。
それぞれについて解説していきます。
学費が高い
1つ目として、学費が高いという点があります。
ほとんどの私立大学は年間で学費が約200万円かかり、その内訳としては、授業料が100万円、施設利用料なので100万円となっています。
国立大学の薬学部の年間の学費約50万円に比べると、圧倒的に高くなっています。
国家試験重視
2つ目として、国家試験重視という点があります。
私立大学の薬学部は研究に重きを置くのではなく、薬剤師になるための対策を多くしています。
6年生になると国家試験向けの授業が行われたり、予備校から講師の方を招いて、講義をしてもらったりなど、手厚いサポートをしてくれます。
研究がしたいと思っている方は、6年生の次にそのまま大学院へと進学しています。
ほとんどが6年制
3つ目として、ほとんどが6年制という点です。
先ほど説明した通り、私立大学は薬剤師になることを重視しており、ほとんどの大学は6年制しか取り入れていません。
研究を重視している国立大学には、4年制の薬学部があるところもありますが、薬剤師になることを重視している私立大学はほとんどが取り入れていません。
しかし、4年制の薬学部があるところがあり、以下にまとめました。
もし私立大学で4年制にいきたい方は参考にしてください。
定員数が多い
4つ目として、定員数が多いという点があります。
私立大学は約200人ぐらいの定員数であり、国立大学と比べると入りやすくなっています。
また、人が多い分出会いも多く、友達もできやすいと思います。
なので、自分に合ういい友達を探してください。
私立大学の薬学部が合っている人はどんな人?

私立大学の特徴を説明してきましたが、『結局どんな人が私立の薬学部が合っているの』と思っていると思うので、説明していきます。
それは、『研究に興味はなく、ただ薬剤師になりたい人』です。逆に言えば、将来薬の研究がしたいと思っている人は、国立大学を目指した方がいいです。
私立大学は国立大学に比べ、国家試験に向けての対策が多くあるので、よりいいと思います。
しかし、私立大学でも研究の道に進むことは可能ですが、4年制を導入している大学は少なく、選択肢が限られてきますし、6年制の方に進むと、6年通った後に大学院へと進まなければならないので、遠回りすることななります。
なので、よく考えて選択するようにしてください。
まとめ

これまで、私立大学の薬学部の特徴と私立大学にあっている人について説明してきました。
目指していることによって進む道は変わってきます。なので、自分に合った大学または6年制なのか4年制なのかをしっかり調べ、間違わないようにしてください。
まだ私立大学か国立大学か決めきれてない人は、この記事を参考にしていただければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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